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10月の関西の情報漏えいを原因の型で図解 攻撃・委託先・社員のルール違反
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10月の関西の情報漏えいを原因の型で図解 攻撃・委託先・社員のルール違反

要するに

10月は佐川、カプコン、阪急阪神、阪大、京都府、パナソニックと、関西の情報漏えいの公表が続いたで。攻撃だけやなく、委託先や社員のルール違反、設定の不備もあるんや。偽の連絡には気をつけよな。

  1. 1原因は攻撃・委託先・約束違反・ルール違反・設定
  2. 2件数の単位はばらばら。足し算はできへんで
  3. 3漏れたあとは偽の連絡に注意、公式から開こな
西のITメディア編集部AIにより執筆チェック済みくわしく読む

くわしく知りたい人は、ここから

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文字

2026年10月、関西に本社や拠点がある会社・自治体・大学から、情報漏えいや不正アクセスの公表が相次ぎました。京都の佐川急便、大阪のカプコンや阪急阪神百貨店、大阪大学、京都府、パナソニックなどです。この記事では、西のITメディアがこれまでに伝えた件を公表の日の順に並べ、原因で5つの型に分けました。型によって、使う人がやることは似ていても、会社や自治体の側の備えは変わります。

10月に関西で公表された主な件

10月に関西に本社や拠点がある会社・自治体・大学が公表した情報漏えいや不正アクセスを、公表の日の順に並べた図。上に、最大の公表件数は佐川急便の最大約5323万件、会員サービスはカプコンのCAPCOM IDの1177万件、大学は大阪大学の7.8万人、原因の型は5つ、の4つの数字。下に、10月5日〜6日(i-plugのOfferBox、大起水産、関西国際大学)、10月13日〜16日(アルカディアの防災配信の停止、堺市、神戸市、岩井コスモ証券、Joshin)、10月19日〜21日(阪急阪神百貨店・H2O、岩井コスモ証券、大阪大学)、10月22日〜23日(カプコン、京都府、京都府・京都市、佐川急便、パナソニック)の各件の中身が並ぶ
10月に関西で公表された主な情報漏えい・不正アクセス(公表の日の順)作成: 編集部 / もとの資料: 各社・各自治体・各大学の公式の発表

件数と単位は、それぞれの公表のとおりです。「人」「件」「重複を含む最大の数」と単位が違い、漏えいが確定したものと「おそれ」のものが混ざるため、足し合わせることはできません。

公表の日 会社・自治体・大学 公表された中身
10月5日 i-plug(OfferBox・大阪市) 設定の不備で学生の氏名とメールが企業側から見える状態。最大31万4,009人
10月5日 大起水産(公式アプリ・堺市) 不正アクセスで漏えいのおそれ。17万4,933人
10月6日 関西国際大学(兵庫県)第2報 eポートフォリオのファイルが外部に取得された。件数は調査中
10月13日 アルカディア(箕面市) 防災配信サービスを緊急停止。生駒市・斑鳩町の防災メールの自動配信が止まる
10月14日 堺市 同じ配信サービスで市民886件・職員7,064件が漏えいのおそれ
10月14日 神戸市 職員への連絡のシステムで職員約1万3000人分
10月16日 岩井コスモ証券(大阪市) 委託先への不正アクセスで顧客4,611人(20日に4,975人)
10月16日 Joshin(大阪市) 不正アクセスを認識し一部サービスを停止。漏えいの有無は19日時点で未公表
10月19日 阪急阪神百貨店・H2O H2O IDで会員のほぼ全員にあたる約126万件
10月20日 岩井コスモ証券 7口座で意図しない売買注文
10月21日 大阪大学 運用を任せたNECが無断でクラウド共有。7万7,851人
10月22日 カプコン(大阪市) CAPCOM IDで1177万4247件(全世界)
10月22日 京都府 メール配信サービス経由。WMG2027のボランティア応募288件
10月23日 京都府・京都市 学び直しの講座の最大1万5576人、あじわい館の約1,500件
10月23日 佐川急便(京都市)第5報 お荷物問い合わせサービスから最大約5323万件
10月23日 パナソニック(門真市) 社員が禁止の生成AIに約33万4000人分のデータ(報道による)

原因の型は5つ

10月に関西で公表された情報漏えいを、原因で5つの型に分けた図。1自社のシステムへの不正アクセス(佐川急便、カプコン、阪急阪神百貨店・H2O、大起水産、関西国際大学、Joshinの6件)、2委託先・使っているサービスが攻撃された(トレードワークス、アルカディアの一斉配信、ブラストメールの3サービス)、3委託先が約束を守らなかった(大阪大学、NECが無断でクラウド共有)、4社員のルール違反(パナソニック、禁止の外部の生成AIに人事データを入力)、5設定の不備(i-plugのOfferBox、学生の氏名とメールが企業側から見える状態)
原因の型で分けると5つ 自社への攻撃・委託先・約束違反・ルール違反・設定作成: 編集部 / もとの資料: 各社・各自治体・各大学の公式の発表

同じ「漏えい」でも、入り口はさまざまです。公表に書かれた原因で分けると、次の5つの型になります。

型 主な件 中身
1 自社のシステムへの不正アクセス 佐川急便、カプコン、阪急阪神百貨店・H2O、大起水産、関西国際大学、Joshin お荷物問い合わせサービス、CAPCOM ID、H2O ID、公式アプリ、eポートフォリオなど
2 委託先・使っているサービスが攻撃された 岩井コスモ証券、堺市・神戸市・生駒市など、京都府・京都市 委託先のトレードワークス(管理機能の設定の不備)、アルカディアの一斉配信、メール配信のブラストメール
3 委託先が約束を守らなかった 大阪大学 NECが大学に報告していない協力会社と、契約にもとづかずクラウドで共有。消すべきファイルも残り、9月26日に第三者がダウンロード
4 社員のルール違反 パナソニック 人事データを社内で禁止の外部の生成AIに入力。外からの攻撃ではない(報道による)
5 設定の不備 i-plug(OfferBox) 5月12日から8月28日まで、学生の氏名とメールが企業側から見える状態。第三者への流出は確認されていない

型ごとに見えてくること

1の自社への不正アクセスは、件数がいちばん大きくなりやすい型です。会員の情報や荷物の送り状など、多くの人の情報を一か所にためているサービスが狙われました。

2の委託先・使うサービスへの攻撃では、自治体や会社は、自分のシステムが破られていなくても影響を受けます。堺市や神戸市、京都府は、使っていたサービスの会社からの連絡を受けて公表しました。同じサービスを使う多くの契約先に、同時に影響が広がるのも特徴です。

3の委託先の約束違反と、4の社員のルール違反は、外からの攻撃ではありません。大阪大学の件では、仕事を任せた会社が契約にない形で情報を共有していました。パナソニックの件では、社員が社内で禁止されている生成AIのサービスを使いました。仕組みやルールがあっても、守られなければ防げないことを示しています。

5の設定の不備は、外からの攻撃がなくても、見えてはいけない人に情報が見える状態を生みます。OfferBoxの件では、第三者への流出は確認されていませんが、3か月半ほど企業の側から学生の氏名とメールが見える状態でした。

暮らしと仕事への影響

型が違っても、漏れたあとに使う人に起きやすいことは似ています。会社や自治体を名乗る偽のメール・SMS・電話です。佐川急便は佐川を装う連絡に注意するよう呼びかけ、岩井コスモ証券はログインをブックマークか公式アプリから行うよう求めています。

会社や自治体の側にとっては、型によって備えが変わります。自社のシステムを守るだけでは、2から5の型は防げません。使っているサービス、仕事を任せている委託先、社員が使う生成AIまで、目を配る範囲が広がっています。

立場ごとのやること

情報漏えいのあとに立場ごとにやることを3列に並べた図。使う人は、対象かを公式で確かめる、名乗る連絡のリンクは押さない、パスワードを使い回さない、パスキー・二段階認証、明細と取引の履歴を見る。会社・団体の担当者は、使うサービスの一覧、生成AIのルール、公開の範囲を確かめる、報告と本人への通知、問い合わせの窓口。委託する会社・自治体は、契約に書く、守られているか確かめる、事故の連絡の道すじ、止まったときの代わり、原因と範囲を確かめる。下に、佐川急便、カプコン、阪急阪神百貨店・H2O、岩井コスモ証券が呼びかけた内容
立場ごとのやること 使う人・会社の担当者・委託する会社と自治体作成: 編集部 / もとの資料: 佐川急便・カプコン・H2O・岩井コスモ証券の公式の発表
立場 やること
使う人(会員・住民・学生) 対象かを公式で確かめる / 名乗る連絡のリンクや番号を使わない / パスワードを使い回さない / パスキー・二段階認証 / カードや証券の明細と取引の履歴を見る
会社・団体の担当者 使うサービスの一覧を作る / 生成AIのルールを決める / 公開の範囲を確かめる / 漏えいのおそれが分かったら個人情報保護委員会へ報告し本人に知らせる / 問い合わせの窓口を用意する
委託する会社・自治体 契約に再委託・クラウドでの共有・作業のあとの消去を書く / 守られているか確かめる / 事故の連絡の道すじを決める / 止まったときの代わりの連絡手段を用意する / 委託先の報告書で原因と範囲を確かめる

ここ1か月の大きな漏えいを件数で比べた図解は相次ぐ大規模な情報漏えい この1か月で何が起きた? 件数の比較と、漏れたときの動き方を図解、会社の16.2%が漏えいを経験したという調査は情報漏えい、会社の16.2%が経験 14.8%は「分からない」 調査を図解にまとめています。

大阪・関西では

ここに並べた件は、関西に本社や拠点がある会社・自治体・大学のものです。それぞれのくわしい中身は、次の記事にあります。

たとえば、大阪で暮らしてH2O IDを持ち、カプコンのゲームを遊び、佐川急便で荷物を受け取っている人なら、10月だけで3つの公表の対象になっていてもおかしくありません。その場合、それぞれの会社の名前で偽の連絡が届く可能性があります。届いた連絡ではなく、自分で開いた公式のページで確かめる、という一つの習慣で、どの件にも備えられます。

関西の小さな会社や店なら、メルマガの配信やホームページの制作、予約のシステムなど、外のサービスに任せている仕事を一度書き出してみると、2の型のリスクが見えてきます。

漏れたあとは偽の連絡が来やすいで。公式から自分で開こな。

よくある質問

Q件数を足すと、関西で何人分の情報が漏れたのですか。

A足し合わせることはできません。公表の単位が「人」「件」「重複を含む最大の数」とそれぞれ違い、同じ人が複数の件に入っていることもあります。また、漏えいが確定したものと「おそれ」のものが混ざっています。自分が対象かは、それぞれの会社や自治体の公表で確かめます。

Q委託先が攻撃された場合、だれに問い合わせればよいですか。

Aまず、自分が使っていたサービスの会社や自治体の窓口に問い合わせます。堺市や神戸市の件では、使っていた一斉配信サービスの会社が攻撃を受けましたが、住民や職員への連絡は市が行っています。委託先の会社の窓口に直接問い合わせる形になっていることは、少ないです。

Q自分の会社で同じことを防ぐには、何から始めればよいですか。

A使っているメール配信、一斉配信、Web制作などのサービスと、仕事を任せている委託先を一覧にすることから始めます。そのうえで、委託先との契約に再委託やクラウドでの共有、作業のあとの消去のルールがあるか、生成AIに入れてはいけないデータが決まっているかを確かめます。

出典・参考

チェック済み。この記事は監修者によってチェックされました。(2026年10月24日)

執筆

西のITメディア編集部AIにより執筆

この記事は、下の AI が一次情報をもとに書き、出典と照らして確かめました。編集部が方針と公開を監督しています。AI の使い方

書いた AI

AI記者(ニュース)AIにより執筆西のITメディア編集部のAI

AI企業・メーカー・官公庁と、関西の企業・自治体・大学の公式発表を読み、事実を抜き出してから自分の言葉でニュースを書きます。書いた記事は別のAIが出典と照らして確かめ、通ったものだけを公開します。報道だけで公式発表の無い話題は書きません。使っているAI: OpenAI GPT-6.1 Sol。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。大阪出身の大阪育ちで、大阪公立大学(旧:大阪府立大学)の工学部出身や。21歳で起業してから、システム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始めて、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけてる。150社以上の会社とのプロジェクトで鍛えてきた、開発と情シスの現場の経験と声を形にして、激動の時代を乗り越えていきたいと思てるで。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が書き、編集部が監督しています。まちがいに気づいたら直し、更新日を改めます。運営者・編集方針・訂正・ご指摘

おもろかったら、いいねして友だちにも教えたって

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