長浜市は「防災コール」の登録者330人の個人情報が漏えいした可能性を公表しました。サービス提供事業者の株式会社アルカディアへの不正アクセスが確認され、緊急メンテナンスのためサービスは停止しています。復旧時期は未定で、利用者は別の方法で防災情報を確認する必要があります。
漏えいは調査中、氏名や電話番号が対象
防災コールは、防災無線の放送情報を電話やファックスで受け取れるサービスです。漏えいの可能性がある情報は、登録者の氏名、電話番号、ファックス番号です。
市によると、株式会社アルカディアは不正アクセスの侵入経路を遮断しました。同社が情報漏えいの影響範囲を調査しています。現時点の発表は漏えいの「可能性」であり、330人全員の情報が流出したと確定したものではありません。
市は利用者に、不審な電話やファックスへの注意を呼びかけています。
暮らしと仕事への影響
今回は、個人情報への心配だけでなく、災害時の情報の受け取り方にも影響があります。停止中は、防災コールを通じて警報・特別警報などの気象情報、地震情報、国民保護情報を受け取れません。避難所の開設や、高齢者等避難、避難指示、緊急安全確保の情報も対象です。
電話やファックスでの通知を頼りにしていた家庭では、情報が届くのを待つだけでなく、別の確認先を決めておくことが大切です。家族で防災情報を共有している場合も、停止中に誰がどの方法で確認するかを話し合っておくと、備えを整理できます。
「情報が漏れたか」と「避難に必要な情報を受け取れるか」は別の問題です。調査結果を待つ間も、防災情報の確認方法は見直しておきたいところです。
大阪・関西では:長浜市が案内する代わりの確認先
長浜市は、防災情報の確認先として市ホームページ、市公式LINE、安全・安心メールなどを案内しています。防災コールは配信だけでなく、新規登録と登録解除の受け付けも停止しています。
復旧後は、市ホームページで知らせるとしています。今回の発表では復旧時期が示されていないため、再開についても市ホームページが確認先になります。