滋賀県は2026年10月9日、「滋賀県防災情報マップ」を更新しました。中小河川も含む想定最大規模の洪水浸水想定区域図を追加し、地先の安全度マップを2026年6月更新版に差し替えました。自宅や職場の周辺について、更新された浸水想定をサイトで確認できます。
浸水の深さだけでなく、家屋への影響も更新
今回追加された洪水浸水想定区域図は、中小河川も対象に含みます。想定最大規模の洪水で、浸水が想定される区域を示す図です。
地先の安全度マップでは、最大浸水深図の10年確率、100年確率、200年確率を更新しました。床上浸水発生確率図と家屋水没発生確率図も新しくなっています。
参考情報として掲載する最大流体力図の200年確率と、家屋流失発生確率図も更新しました。確認したい内容に応じて、浸水の深さを示す図と、家屋への影響を示す図を分けて見ることができます。
暮らしと仕事への影響
今回の更新は、家族や職場で水害への備えを話し合うきっかけになります。以前の図を確認したことがある人も、自宅や勤務先の周辺を更新後の図で見直しておくとよさそうです。
確認するときは、一つの図だけで済ませず、何を示している図なのかを意識したいところです。浸水の深さを知りたい場合と、床上浸水や家屋水没の発生確率を知りたい場合では、見る図が異なります。
家族で確認するなら、まず自宅の場所を一緒に探すところから。仕事では、事務所や店舗の所在地について、どの図を確認したかも含めて共有する使い方が考えられます。
大阪・関西では、滋賀県のサイトと紙図面で確認
更新した図は、「滋賀県防災情報マップ」サイトで閲覧できます。滋賀県は県ホームページにもPDF形式の図面を掲載するとしています。
紙図面は、県庁県民情報室、各県土木事務所、各行政情報センターに備え付けます。市町単位の図面で、サイズはA1です。サイトで見る方法に加え、紙の図面で確認する方法も用意されます。