2026年10月7日の午後、茨城県と京都サンガF.C.の公式サイトが、通常のページを表示しませんでした。同じ日、クラウドサービスのIDCフロンティアは、自社サービスの一部が第三者の不正アクセスで障害になっていると発表しています。
どこのサイトが どう表示されたか
編集部が2026年10月7日午後1時50分ごろ(日本時間)に、各サイトのトップページを開いた結果です。
| サイト |
編集部が確かめたとき |
サイトの掲示 |
| 茨城県 |
通常のページは表示されず、お知らせの画面が出た |
「現在、一時的にホームページを閲覧いただくことができません」。原因の説明は書かれていない |
| 京都サンガF.C. |
通常のページは表示されず、メンテナンスの画面が出た |
「公式サイトで利用しているサーバーの障害によるもの」。復旧対応を進めているとのこと |
| 東京都小平市 |
「お探しのページを表示できません」の画面が出た |
理由や障害を知らせる掲示は確認できなかった |
京都サンガF.C.公式サイトに出ていたメンテナンスの掲示出典: 京都サンガF.C.公式サイト(2026年10月7日午後1時50分ごろに編集部が撮影)(引用)
いつから表示されなくなったかは、3つのサイトのどの掲示にも書かれていません。復旧の見通しの時刻も同じです(午後1時50分時点)。
IDCフロンティアの発表 午前3時40分ごろに不正アクセス
IDCフロンティアは同日、公式サイトで次のように発表しました。
| 項目 |
IDCフロンティアの説明 |
| 発生日時 |
2026年10月7日(水)午前3時40分頃 |
| 影響範囲 |
東日本第1リージョン |
| 原因 |
第三者からの不正アクセス |
| 対応 |
対象のお客さまに個別に連絡。障害解消に向けた調査と、障害が出ていない領域の安全性確認を進めている |
このたび、当社クラウドサービス「IDCFクラウド」の一部のシステムに対する第三者からの不正アクセスにより、サービスの一部に障害が発生しています。
出典: IDCフロンティア「当社サービスの一部システムに対する不正アクセスについて」
発表には、影響を受けたお客さまの名前や件数、情報が漏れたかどうかは書かれていません。
3つのサイトとの関係は、公式には書かれていない
ここまでの公式の説明は、次のとおりです。
- 京都サンガ: 原因は「サーバーの障害」。不正アクセスとは書いていない
- 茨城県: 原因は書いていない
- 小平市: 掲示を確認できなかった
- IDCフロンティア: 不正アクセスによる障害。茨城県・京都サンガ・小平市の名前は書いていない
暮らしと仕事への影響
県や市のサイトが見られないと、手続きの案内や窓口の時間、災害時の情報を、サイトで調べられません。サンガのサイトが見られないと、試合の日程やチケットの案内が見られません。
ただし、サイトの掲示にも、IDCフロンティアの発表にも、窓口や試合の運営への影響は書かれていません。個人情報の扱いについても、書かれていません。
利用者がやること
公式の案内
- 京都サンガ: 復旧まで待つよう案内している
- 茨城県: 時間をおいて、もう一度アクセスするよう案内している
- IDCフロンティア: 対象のお客さまには個別に連絡するとしている。お客さまからの問い合わせ先は、発表のページの「お問い合わせフォーム」
一般的な注意(公式の案内ではありません)
- 急ぎの用件は、電話など、サイト以外の連絡先を使う
- 「復旧しました」「ログインし直してください」という、メールやSMSのリンクには注意する。サイトの名前を検索して、公式のページから入り直す
- 復旧後にパスワードやカード番号の入力を求められても、公式の案内が出るまでは入力しない
大阪・関西では 京都サンガは京都府のクラブ
京都サンガF.C.は京都府のクラブで、公式サイトの掲示は先に書いたとおりです。大阪府や関西の自治体のサイトで同じことが起きているかは、編集部は公式のページでは確かめていません。
たとえば、京都サンガの試合を観に行く予定がある人は、日程や集合の情報を、復旧までサイト以外で確かめる使い方ができます。関西の自治体の手続きを控えている人は、窓口の電話番号を手元に控えておくと安心です。
サイトが見られへん日は、電話番号のメモがほんま助かるで。