東京都は2026年10月16日、都市部でドローンによる荷物配送の実用化を目指す事業で、2つのコンソーシアムを選定したと発表しました。複数の企業などが組む共同事業体で、2026年度中の飛行実証に向けて準備を進めます。今回の決定は、一般向けの配送サービス開始を知らせるものではありません。
臨海部と内陸部で、段階を踏んで実証
臨海部の対象は豊洲・晴海・木場エリアです。株式会社NEXT DELIVERYが実施主体を務め、株式会社エアロネクスト、大和ハウス工業株式会社も参画します。内陸部は板橋エリアで、株式会社Prodroneが実施主体となり、株式会社Le Ciel DRONEとバウンダリ行政書士法人が加わります。
2026年度は「レベル4」を見据え、「レベル3.5」の飛行実証を行う予定です。都の説明では、レベル4は人がいる地帯で補助者を置かず、操縦者が機体を直接見ないで飛ばす方式です。レベル3.5は、人がいない地帯で機体カメラを使い、立ち入りを管理する措置を代替する目視外飛行を指します。
2027年度は開発した航路を基に、事業化を見据えた飛行実証を予定しています。公表されたルートは想定段階で、現地調査や許可申請の状況によって変わる場合があります。








