米ニューヨークの連邦裁判所は2026年10月20日(米国時間)、OPMが数百万人の連邦職員の個人記録をDOGE職員に開示した行為を違法と判断しました。訴訟を起こした電子フロンティア財団(EFF)が発表しました。OPMはアクセス権を撤回済みですが、裁判所は救済措置の内容を後日判断します。
情報の開示と保護、2つの規定に違反
OPMは、数千万人の連邦職員、退職者、採用応募者の機微な個人情報を管理しています。2025年1月から、イーロン・マスク氏が率いる米DOGEサービスにデータを開示していました。
裁判所が認定したのは、プライバシー法の2つの規定への違反です。一つは政府機関間での個人記録の開示を制限する規定、もう一つは記録の安全性と機密性の保護を政府機関に義務付ける規定です。近代化が、広範かつ迅速にアクセスを認めた動機だったと裏付ける証拠はないとも判断しました。
EFFは連邦職員の労組と職員個人を代理し、米ニューヨーク南部地区連邦地裁に提訴しました。求めているのは、行為の差止めと、法的な関係を明らかにする宣言的救済です。提訴後、多くのDOGE職員が政府を離れています。








