姫路市は2026年10月13日から、市民の「暮らしやすさ」と「幸福感」を聞くWEBアンケートの受付を始めました。受付は2027年1月4日(月)までで、所要時間は約10分と案内されています。
姫路市や播磨で暮らす人に向けて、何のアンケートか、どう答えるか、答えた後どう使われるかを、市とデジタル庁の公式ページでまとめます(2026年10月13日時点)。
何のアンケートか
姫路市は、市民の「暮らしやすさ」と「幸福感(Well-Being)」を数字で見えるようにし、これからの施策を考える基礎資料にするため、デジタル庁が普及を進める「地域幸福度(Well-Being)指標」を使っています。今回のアンケートは、その指標のうち、市民の実感を数字にする部分に当たります。
地域幸福度(Well-Being)指標について、デジタル庁は、暮らしやすさと幸福感を市民の視点から数値化・可視化する指標だと説明しています。指標には、アンケートで集める主観指標と、オープンデータをもとにした客観指標があります。
自治体は、自分のまちの調査を行って、その結果をデジタル庁のダッシュボードに反映できます。そのための「自治体アンケート調査支援システム」も、デジタル庁が用意しています。姫路市の回答もこのシステムで集めます。
回答の方法と日程
姫路市の案内ページ。アンケートの概要と設問数が載っている出典: 姫路市「令和8年度(2026年度)地域幸福度(Well-Being)指標アンケート」(2026年10月13日更新)(引用)
| 項目 |
内容 |
| 受付期間 |
2026年10月13日(火)から2027年1月4日(月)まで |
| 回答方法 |
WEB(自治体アンケート調査支援システム) |
| 所要時間 |
約10分(チラシ) |
| 設問 |
全61問 |
| 対象 |
市民の皆さま(年齢などの条件は書かれていません) |
設問は、国の全国調査と同じ標準モデルの50問に、姫路市独自の11問を足したものです。標準モデルは、地域における幸福度・満足度4問、生活環境27問、地域の人間関係10問、自分らしい生き方9問です。独自の11問は、おもに子育てと経済・産業に関する内容で、生活環境7問、地域の人間関係2問、自分らしい生き方2問です。
回答の入口は、市のページの「WEB回答」のリンクか、チラシの二次元コードです。
姫路市の案内チラシ。受付期間、所要時間約10分、匿名の説明出典: 姫路市「地域幸福度(Well-Being)アンケート ご協力のお願い」(案内チラシ)(引用)
匿名か、結果はどうなるか
チラシには、このアンケートでは個人情報の収集は行っておらず、どなたがどのような内容を答えたのか、姫路市も国も把握できないと書かれています。
お答えの内容は、姫路市の地域幸福度指標として集計され、デジタル庁のホームページ上で公開されます。デジタル庁の「ダッシュボード」では、過去の調査の結果も見られると、チラシは案内しています。
前の年度の結果も、市のページで公表されています。令和7年度(2025年12月22日から2026年1月12日)の調査は、回答者数が1,482人でした。市の報告資料は、令和6年度と比べて、ほとんどすべての項目で主観指標のスコアが改善したとしています。一方で、多くの項目で、客観データが市民の実感を上回る傾向があるとも書いています。
大阪・関西では
地域幸福度指標は、姫路市だけのものではありません。関西では、大阪府のサイトに、大阪府民1,000人を対象にしたWell-Being指標アンケートの調査報告書(2025年3月25日付)が載っています。調査はインターネットで行われ、市区町村ごとの集計も載っています。
デジタル庁は、この指標を自治体どうしの優劣比較やランキングに使うことは、目的外の利用として慎むよう求めています。報告書で数字が低く出た分野は、順位ではなく、そのまちが力を入れる点を探す手がかりとして読むものです。
関西のほかの市や町が今年度に同じ調査をしているかどうかは、今回は公式ページで確かめられませんでした。
今日からできること
- 姫路市に住んでいる人は、1月4日(月)までに答える。10分ほど時間のとれる日を決めておく
- 回答は、市のページの「WEB回答」のリンクか、チラシの二次元コードから入る
- 年齢の条件や、市外の人が答えられるかどうかを知りたいときは、姫路市デジタル戦略室(市のページでは079-221-2975、チラシでは079-221-2393)に確かめる
- 家族に高齢の人がいるときは、スマホの入力を一緒に手伝う。チラシは市のページからPDFで開ける
- 結果は、デジタル庁のダッシュボードで見る。自分のまちが、どの項目で低く出ているかを確かめられる
姫路市のアンケートの入口は、市のホームページで題名を検索しても開けます。
答えるだけで終わりや、10分だけ姫路のまちのこと考えてみてや。