姫路市は2026年10月13日、戸籍・除籍電子証明書提供用識別符号を案内しました。戸籍などの電子証明情報を提供するための16ケタの数字で、対応する行政機関では、符号を提出すると戸籍謄本等を省略できます。市によると、パスポート申請では戸籍証明書等の添付が不要になり、符号を使ってオンラインで手続きが完結します。
請求方法と料金、使える期間
発行された符号の有効期限は3か月です。マイナポータルで請求できるのは、本人の最新の戸籍だけです。請求者のマイナンバーカードが必要で、符号の手数料は無料です。
通常の手数料は、戸籍の符号が1通400円、除籍の符号が1通700円です。同じ内容の戸籍証明書・除籍証明書と同時に請求する場合も、符号の手数料は無料になります。
姫路市の戸籍の符号を市の窓口で請求できるのは、本人、配偶者、直系尊属、直系卑属、代理人です。直系尊属・直系卑属は、親や祖父母、子や孫などを指します。本人確認書類が必要で、代理人は委任状も必須です。市の戸籍・除籍の符号は、市への郵送でも請求できます。
暮らしと仕事への影響
パスポート申請を予定している人にとっては、戸籍証明書等の添付を省き、オンラインで手続きを完結できる点が重要です。ただし、ほかの行政手続きでも一律に使えるわけではありません。申請先が符号に対応しているかを確認することが、準備の第一歩になります。
仕事や家事の合間に準備するなら、まず必要なのが本人の最新の戸籍かどうかを確かめましょう。マイナポータルの請求対象に合えば、無料で請求できます。発行後の有効期限もあるため、申請予定に合わせて準備するのがよさそうです。
大阪・関西では、戸籍のある自治体で請求条件が違う
姫路市によると、市の戸籍・除籍の符号は、居住先の市区町村窓口でも取得できます。一方、他市区町村の符号を姫路市で請求する場合は、本人、配偶者、直系尊属、直系卑属に限られます。代理人や郵送では請求できず、顔写真付きの本人確認書類が必須です。
他市区町村の符号の受付は、平日午後5時までです。駅前市役所・飾磨支所でも、平日午後5時以降と土日祝は受け付けません。姫路市の戸籍を請求する場合と、他市区町村の戸籍を請求する場合では、準備する書類や使える方法が異なります。