米国の非営利団体Library Futuresは2026年10月15日、公共図書館のAI(人工知能)利用方針に関する調査結果を発表しました。同団体によると、方針への需要は高い一方、導入率は低い状況です。調査を踏まえ、図書館向けの利用ルールのモデル案とガイドラインを策定しています。
蔵書選びや調べ物の相談に向けた指針
調査は、同団体のAIポリシーワーキンググループが2026年春に実施しました。公共図書館の職員327人が回答しています。
尋ねたのは、AIの利用方針がどの程度普及しているか、役立っているか、何が不足しているかなどです。方針づくりに役立つ資料や、AI導入への懸念も調べました。同団体は、方針が必要とされる具体的な分野と、導入に関わる根本的な懸念が明らかになったとしています。
策定中のモデル案などは、図書館に置く資料を選びそろえる蔵書構築、調べ物の相談に応じるレファレンス、資料の発見、サービスを対象としています。完成済みの指針ではなく、日本での提供は発表には書かれていません。








