「周りはみんな投資を始めている」。そんな焦りにつけ込む詐欺の注意が、京都市内の人のLINEに届きます。
京都市は京都府警と連携し、10月30日から12月31日まで、LINEのトーク一覧に、SNS型投資詐欺の注意を促す広告を出します。配信するのは京都市内の40歳から69歳までの人で、回数は約57万回です。
LINEに誘い込む手口に合わせて
市がLINEを選んだのは、手口に合わせるためです。市によると、市内ではSNS型投資詐欺の被害が急に増え、投資ブームに乗って若い人にも広がっています。被害の約9割は、動画配信サイトのバナー広告やSNSのダイレクトメッセージで接触したあと、LINEの投資グループに誘われていました。
広告を押すと、市の「SNS型投資詐欺被害急増中!」のページが開きます。
広告から開く京都市のページ「SNS型投資詐欺被害急増中!」出典: 京都市(引用)
入金する前にできること
市のページは、次の3つのどれかに当てはまったら、入金する前に公的な窓口で相談するよう勧めています。
- SNSで相手から投資の話を持ちかけられた
- 振込先に、個人名義の口座を指定された
- 勧められた暗号資産や投資アプリが、検索しても出てこない
「絶対に儲かる」「元本保証」「あなただけ」といった言葉や、有名人やインフルエンサーのなりすましにも注意を呼びかけています。相談先は、警察相談専用窓口の#9110と、消費者ホットラインの188です。投資を勧める業者が金融庁の登録を受けているかは、金融庁の検索のページで確かめられます。
関西の特殊詐欺とSNS型投資詐欺の数字は、関西2府4県の特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺 警察の統計を図解にまとめています。
LINEで知らん人から投資の話が来たら、入金する前に188に電話してみてな。