使わなくなったモバイルバッテリーを、つい燃やすごみの袋に入れてしまう。そんな捨て方が、京都市のごみの施設を止めました。
京都市によると、1月に南部クリーンセンターの選別資源化施設で、リチウムイオン電池が原因の大きな火事が起きました。施設は今も、復旧の見通しが立っていません。市は10月27日、11月2日に地下鉄四条駅でアンカー・ジャパンと一緒に、電池の正しい捨て方を呼びかけると発表しました。
四条駅で11月2日に街頭の広報
広報は、11月2日(月)の11時から正午まで、四条駅のよんからクロスデジタルサイネージの前で開きます。消防局や環境政策局、交通局などが、捨て方を紹介する「リライオン動画」を流し、チラシを配ります。環境省が11月を「リチウムイオン電池による火災防止月間」にするのに合わせた取り組みです。
京都市消防局の報道発表資料(10月27日)。四条駅のサイネージで流す防火の動画と、背景にある1月の火事出典: 京都市(引用)
リライオン動画は、買うとき、使うとき、充電やしまうとき、捨てるとき、火が出たときの5編と、まとめの1本です。市の動画のページや消防局のサイトで見られ、2027年3月末までYouTubeやInstagramなどにも広告として流れます。地下鉄の四条駅や京都駅など4つの駅でも、10月2日からホームの柵に広告を出しています。
土日や夕方も出せる場所
市は9月14日から、土日祝や午後5時以降も使える回収の場所を増やしました。
| 場所 |
数 |
出せる物 |
| 京都市図書館 |
20か所 |
充電式電池(リチウムイオン電池、ニカド電池、ニッケル水素電池) |
| 京都市いきいき市民活動センター |
12か所 |
充電式電池と、モバイルバッテリー、加熱式たばこ、ワイヤレスイヤホン、電気カミソリ、ハンディ扇風機 |
受け付ける時間は、それぞれの施設の営業日と開館時間に合わせます。上鳥羽北部いきいき市民活動センターは、小型電化製品の5品目だけを受け付けます。平日に多くの品目を受け付ける山科と西京のまち美化事務所でも、土日の資源物の回収が始まりました。
京都市の報道発表資料「リチウムイオン電池等の回収拠点の拡充」(9月9日)出典: 京都市(引用)
捨てる前にできること
- モバイルバッテリーやワイヤレスイヤホンは、燃やすごみやプラスチックのごみに入れない
- 近くの図書館か、いきいき市民活動センターの開いている時間に持っていく
- 電池だけなら図書館、モバイルバッテリーや加熱式たばこはいきいき市民活動センター、と出す先を分ける
図書館の帰りにかばんの中の古いバッテリーも出せるんやったら、行くついでに持っていこか。