米連邦取引委員会(FTC)は2026年10月12日(米国時間)、性的脅迫の救済サービスを提供するDigital Forensics Corporation LLCと関連会社などを提訴したと発表しました。犯人の特定などを約束しながら、多くの事例で履行しなかったと主張しています。連邦裁判所はFTCの申し立てを認め、同社と所有者兼CEOのDmitry Belkinの活動を一時停止しました。
救済をうたう広告から追加購入へ
性的脅迫とは、裸や性的な画像を公開すると脅して金銭を要求する行為です。FTCによると、同社はGoogle、YouTube、Xなどの広告で被害者を勧誘し、犯人の特定や逮捕に必要な証拠の提供をうたっていました。
初期サービス「Phase 1」の料金は1,499~20,000ドルでした。犯人の位置追跡や犯人との連絡、調査報告、捜査機関への通報を約束したものの、多くの事例で実行しなかったとFTCは主張しています。支払い後には、継続監視などをうたう「Phase 2」の追加購入を迫ったとしています。
FTCは、被告らが虚偽の救済サービスで被害者に少なくとも6000万ドルを払わせたと主張しています。訴状は米オハイオ州北部地区連邦地裁に提出されました。違法性については裁判所が判断する段階です。このサービスの日本での提供は発表には書かれていません。








