ASUS JAPANは2026年10月15日、端末側でAIを処理する拡張機器「ASUS UGen300」シリーズ全3モデルと「ASUS UGen200」を発表しました。販売開始は2026年10月16日を予定しています。UGen300のUSBモデルは、PCを分解せずにAIの処理機能を追加できるとしています。
ASUS JAPANが発表に添えた画像 出典: ASUS JAPAN(PR TIMES) (報道用の素材)
USB型と内蔵型、生成AIと画像検知で選ぶ
今回の製品は、クラウドではなく端末側でAIを動かす「エッジAI」向けの機器です。ASUSによると、UGen300は画像を扱うビジョンAIと、文章などを作る生成AI の両方に対応します。
文章を扱う大規模言語モデル(LLM)や、画像と文章を扱う視覚言語モデル(VLM)をクラウド不要で処理できます。音声認識モデル「Whisper」による端末内での音声認識にも対応します。
USBモデルはUSB 3.2 Gen 2(Type-C)接続で、専用メモリは8GBです。基板を機器に組み込むUGen300 M2は、メモリ8GBと2GBの2モデルがあります。UGen200 M2も基板内蔵型で、物体検知、画像分類、人物追跡向けです。
暮らしと仕事への影響
注目点は、AI処理を端末側に追加する選択肢ができることです。音声の文字起こしや画像を扱う作業で、クラウドを使わずに処理したい場合の検討対象になります。ただし、生成AIを使いたいのか、画像の検知をしたいのかで選ぶ製品は異なります。
対応OSとしてWindows 、Linux、Android(B2B向け)が挙げられています。ASUSはUGen UtilityやGitHubで150種類以上の学習済みAIモデルを提供します。購入を考える際は、OS名だけで判断せず、使いたいモデルと接続方式を確認したいところです。
関西の暮らしと仕事での使いどころ
例えば、関西 の小さな事務所で打ち合わせの音声を文字にする仕組みを検討するなら、UGen300の音声認識が候補になります。店で商品の画像を分類する仕組みを考えるなら、UGen200の用途と照らし合わせられます。
まずは「どの作業をAIに任せたいか」を整理することが先です。USBで外付けしたいのか、機器に組み込みたいのかも分けて考えると、必要な構成を絞れます。できることと、やりたいことを合わせて選びたいな。