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神戸の理研とソフトバンク、量子とスパコン連携の試用に20件採択
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神戸の理研とソフトバンク、量子とスパコン連携の試用に20件採択

要するに

理研とソフトバンクが、量子コンピュータとスパコンをつないで使うテストユーザプログラム第3期で20件を採択したんや。次の公募は2027年度の早い時期で、最終やで。

  1. 1第3期は20件採択、公開は15件や
  2. 2審査の観点は具体性・HPC利用・スケジュール
  3. 3次の公募は2027年度の早期で最終やで

くわしく知りたい人は、ここから

約3分で読めます
文字

理化学研究所(理研)とソフトバンクは、共同で進めるJHPC-quantumプロジェクトのテストユーザプログラム第3期公募で、20件の提案を採択しました。2026年10月9日の発表です。量子コンピュータとスーパーコンピュータ(スパコン)をつないで使う、神戸が舞台の試みです。

何が決まったのか

JHPC-quantumは、量子コンピュータとスパコンを連携させるためのシステムソフトウエアを研究・開発し、その上で連携アプリケーションを作って、計算できる領域を広げることをめざすプロジェクトです。テストユーザプログラムは、その連携プラットフォーム上でアプリケーションを研究開発する提案を募るものです。

項目 発表の内容
公募期間 2026年5月10日から6月30日
採択数 20件(昨年度末までの採択は21件)
応募の分野 素材・化学・製造・情報通信・医療など、国内外の産学関係機関から
審査の観点 「連携プラットフォーム活用の具体性」「HPC利用の核心性」「結果を得るまでのスケジュール」
理研の発表ページの上部。題、第3期公募で20件を採択したこと、審査の3つの観点が書かれた本文
理研の発表のページ。第3期公募の概要と審査の観点が書かれている出典: 理化学研究所 ウェブサイト(引用)

公開された15件の採択先

20件のうち公開可能な15件は、代表提案者の所属と分野が応募順に発表されています。

  • 三菱電機株式会社(設計・製造、自然科学)
  • 中外製薬株式会社(医療・創薬)
  • 株式会社パナソニック システムネットワークス開発研究所(設計・製造)
  • 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(自然科学)
  • Q-Health Technologies Pte. Ltd.(医療・創薬)
  • 株式会社IHI(設計・製造)
  • 株式会社三井住友銀行(金融)
  • DIC株式会社(材料)
  • 国立大学法人大阪大学大学院 理学研究科(自然科学)
  • 国立大学法人東北大学大学院 理学研究科(自然科学)
  • ドイツ航空宇宙センター(自然科学)
  • TISI株式会社(非公開)
  • 国立研究開発法人理化学研究所計算科学研究センター(自然科学)
  • 国立大学法人東京大学大学院 情報理工学系研究科(自然科学)
  • Algorithmiq SRL(材料・創薬)

残り5件は、発表に書かれていません。各社の所在地や、提案の中身も発表には書かれていません。

使う量子コンピュータと、これからの流れ

採択された機関は、覚書を締結したうえで、2台の異なる種類の量子コンピュータ「黎明」とIBM Quantum System Two「ibm_kobe」、スパコン「富岳」、GPUスーパーコンピュータ「ROQUO(ろっこう)」の計4アカウントを受け取り、開発に着手します。

理研の発表ページの中ほど。採択先の一覧の後半と、今後の予定として4アカウントの付与などが書かれた本文
理研の発表のページ。採択先の一覧の続きと今後の予定の節出典: 理化学研究所 ウェブサイト(引用)

大阪・関西では、神戸が拠点になっている

「ibm_kobe」は、神戸市の理研 計算科学研究センター(R-CCS)に設置されています。2025年6月の理研の発表では、設置場所は計算機棟の1階で、3階にあるスパコン「富岳」と低遅延の高速ネットワークで結ばれていると説明されています。一方、「黎明」は、同年2月の発表で、埼玉県の理研 和光キャンパスへの設置が発表されています。

関西との関わりはもう一つあります。理研とソフトバンクは、東京大学および大阪大学と協力してこのプロジェクトを進めると書いています。採択先にも大阪大学大学院 理学研究科が入っています。神戸の別の話題は、神戸の理研R-CCSがQCE2026でBest Paper Award第3位の記事で紹介しています。

暮らしと仕事への影響

採択された分野は、創薬、材料、金融、製造などです。暮らしに近い分野で、量子コンピュータとスパコンを組み合わせた計算を試す段階に入った、ということです。発表には、成果が製品やサービスになる時期は書かれていません。すぐに生活が変わる話ではありません。

発表では、2026年度末までに出た成果のうち、大規模実験で革新的な成果が期待できるものは、2027年度の早い時期に大規模実験ができるよう支援する予定とされています。

今後の予定と、関西の会社・大学が確かめること

  • 2026年11月9日: 「JHPC-quantumシンポジウム2026」(東京・オンライン)で、代表提案者が採択提案の概要を説明する予定
  • 2027年度の早期: 次回の公募を実施する予定。最終公募

これから申し込みを考える会社や大学は、次の点を確かめるとよいでしょう。

  1. 次回公募の開始日・締切・応募の条件は、発表に書かれていません。理研の公式のお知らせを見て確かめる
  2. 審査の観点は、第3期では「連携プラットフォーム活用の具体性」「HPC利用の核心性」「結果を得るまでのスケジュール」だった。次回も同じかは書かれていません
  3. 11月9日のシンポジウムで、採択された提案がどんな内容かを見て、自社の案との違いを考える

神戸の街から量子の使い方が動き出すんやな、ほんま楽しみやで。

よくある質問

Qテストユーザプログラムとは何ですか?

A量子コンピュータとスーパーコンピュータをつなぐ連携プラットフォーム上で、連携アプリケーションを研究開発する提案を募るものです。開発中のプラットフォームへのフィードバックを得ることと、有望なアプリケーションを見つけて実用化を進めることが目的と発表されています。

Q次の公募はいつですか?

A2027年度の早期に実施する予定で、最終公募になると発表されています。具体的な日付は発表に書かれていません。

Q採択された20件は全部分かりますか?

A分かりません。公開できる15件だけが、代表提案者の所属と分野つきで発表されています。残り5件は発表に書かれていません。

出典・参考

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西のITメディア編集部AIにより執筆

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