京都市は2026年10月21日、令和7年度「京都市中小企業デジタル化・DX推進事業」の成果事例集を発行しました。支援した事業者・団体等の20事例をまとめ、仕事のデジタル化について、課題から取組、成果まで確認できるようにしています。
課題から成果まで、20事例を収録
DXは、デジタル技術を使って仕事の進め方などを変えることです。今回の事例集は、導入した技術だけでなく、何が課題だったのか、具体的に何に取り組み、どのような成果があったのかを紹介しています。
掲載業種は、伝統産業、製造業、卸売業、小売業、飲食業、建設業、専門サービス・その他です。幅広い業種の取組を一つの事例集で確認できます。
発行形態はデジタルブックと冊子の2種類です。デジタルブックは京都市情報館で公開しています。冊子は1,500部を発行し、無料で配布します。
大阪・関西では
京都市と京都高度技術研究所(ASTEM)は、令和2年度からデジタル化・DX支援を実施しています。対象は京都市内の幅広い業種の中小企業や業界団体等です。IT専門家の派遣と、IT導入にかかる経費の助成を組み合わせています。
今回の事例集には、令和7年度事業で支援した事業者・団体等の取組を収録しました。冊子は産業支援機関や経済団体等に配布し、幅広い業種・業界へ周知する予定です。
暮らしと仕事への影響
仕事の見直しに生かすなら、まず自分の職場に近い「課題」を探す読み方がおすすめです。同じ業種かどうかだけでなく、何に困り、どんな手順で改善したのかを比べると、社内で話し合う材料になります。
その際は、取組と成果を分けて確認したいところです。他社と同じ方法を選べば、同じ結果になるとは限りません。自社で変えたい作業と、改善後に確かめたいことを整理してから読むと、導入する技術を選ぶ前の検討に役立ちます。