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PLaMo翻訳が53言語に対応 日本語に強い国産AI翻訳の料金と使い方
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PLaMo翻訳が53言語に対応 日本語に強い国産AI翻訳の料金と使い方

要するに

国産AI翻訳のPLaMo翻訳が10月7日に大型アップデートしたんや。日英だけやったのが53言語になって、オンライン会議の翻訳も正式に始まったで。無料のFreeプランもあるわ。

  1. 1対応は日英の2言語から53言語に増えたで
  2. 2会議翻訳は15言語。Zoomなどに入れるで
  3. 3Freeは0円。Liteは2か月無料(11月末まで)

くわしく知りたい人は、ここから

約6分で読めます
文字

Preferred Networks(PFN、東京都千代田区)は2026年10月7日、日本語に特化したAI翻訳サービス「PLaMo翻訳」の大型アップデート版を提供開始しました。対応言語は日英の2言語から53言語になり、オンライン会議の翻訳も正式に加わりました。

何が良くなったのか

PFNの発表によると、PLaMo翻訳は、PFNが作る国産の大規模言語モデル(文章を理解して作るAI)PLaMoの第3世代をもとにしています。前の世代の数百倍の計算量で、翻訳に特化した学習をしたとしています。

公式は、Claude Fable 5.1、GPT-6.1 Sol、GPT-6 Astraなど海外のフロンティアモデルと同等で、DeepLやGoogle Translateなど海外の機械翻訳サービス以上の日本語翻訳精度(自社ベンチマーク含む)になったと書いています。

コストについては、原文10万文字あたり約14円で、海外のフロンティアモデルや機械翻訳サービスの10分の1未満としています。PLaMo翻訳はAPIを公開していないため、同世代モデルによるPLaMo APIの料金をもとに算出した数字です。

公式のベンチマークの表

PFNのブログには、前の世代との比較があります。数字が大きいほど良い結果です。8Bは、モデルの大きさを表す呼び方です。

モデル PFTB 英→日 PFTB 日→英 SaaS 英→日 WMT24++ 英→日 COMET-22 FLORES+ 日→多言語 chrF++ FLORES+ 多言語→日 chrF++
plamo-2-translate (8B) 0.447 0.602 0.430 0.882 39.28 29.90
plamo-3-translate 8B 0.547 0.672 0.571 0.879 43.40 31.04
TranslateGemma 27B 0.438 0.634 0.395 0.882 42.17 28.18

PFTBとSaaSはPFNが社内で作ったベンチマークです。WMT24++は性能が飽和していて、どのモデルもほとんど差がないとブログは書いています。

もうひとつ、最大サイズのplamo-3-translate 31Bを、Gemini 3.1 Proが2つの訳文を比べて判定した勝率の表があります。

対戦相手 PFTB 英→日 PFTB 日→英 SaaS 英→日 WMT24++ 英→日
DeepL翻訳 87.00% 58.00% 73.82% 59.17%
Google翻訳 86.00% 71.00% 91.47% 70.62%

数字はどれもPFNが自分で測ったものです。第三者の評価ではない点は、見るときに知っておきたいところです。

使い方と料金、対応する言語

使えるのは、ブラウザの画面、Chrome・Edge・Firefoxの拡張機能、Mac・Windowsのデスクトップアプリです。機能は、テキスト翻訳、ファイル翻訳、ブラウザ翻訳、英文添削、ライブ音声翻訳、会議翻訳です。

PLaMo翻訳の料金プランのページ。上部に「PLaMo 3 翻訳モデル」リリース記念キャンペーンの帯。期間は2026年10月7日から11月30日で、Liteプラン2ヶ月無料、Pro・Liteチーム・Proチームはキャンペーン価格、ファイル翻訳・会議翻訳はポイント2倍の3つの特典が並ぶ
PLaMo翻訳の料金ページ。リリース記念キャンペーンの3つの特典出典: 株式会社Preferred Networks「料金 | PLaMo翻訳」(引用)

個人向けのプランは次のとおりです。料金のページは、月払いと年払いを切り替えて表示します。ここでは、ページの注記にある月額の税込の金額を書きます。

プラン 料金 主な内容
Free 0円(クレジットカード不要) ブラウザ翻訳は月20万文字まで(上限引き上げ中)、テキスト翻訳は月5万文字まで、ファイル翻訳は月1件
Lite キャンペーン価格は月額1,078円(税込)。通常価格は月額1,298円(税込)。ページの大きな数字は税抜の980円と1,180円 ブラウザ翻訳は無制限、テキスト翻訳は月100万文字まで
Pro キャンペーン価格は月額2,838円(税込。税抜は2,580円)。通常価格は月額2,980円と表示(Liteと同じく税抜の表示と読めます) テキスト翻訳は月500万文字まで

2026年10月7日から11月30日までは、リリース記念のキャンペーンです。Liteは最初の2か月が無料で、3か月目から月額1,298円(税込)の課金が自動で始まります。適用にはクレジットカード情報の登録が必要です。

対応言語は53言語です。これまでは日本語と英語の間だけでした。会議翻訳は15言語に対応します。言語の一覧は、PLaMo翻訳のサイトにあります。

会議翻訳は、Zoom、Google Meet、Microsoft TeamsのURLを指定すると、翻訳ボットが会議に入ります。話した内容を文字にして、訳文をブラウザの専用の画面に表示します。固有名詞や専門用語を用語集に登録できます。

日本の会社が一から作ったモデル

PFNは、既存の海外のモデルを日本語向けに調整したのではなく、学習データの集め方から、モデルの設計、学習の環境まで、国内でフルスクラッチ(ゼロから)で作ったと書いています。学習データに占める日本語の割合は30%ほどで、フロンティアモデルを大きく上回るとしています。

今後は、第3世代の翻訳モデルを複数の大きさで、オープンウェイトモデル(誰でも手元で動かせるよう重みを公開するモデル)として、PLaMoコミュニティライセンスのもとに公開する予定と発表しています。時期は書かれていません。

PFNは、国産AIの開発を進めるNoetraにも技術者が参画する会社です。そちらは国産AIのノエトラとは 44社が出資、国の予算は2026年度3,873億円にまとめています。

データはどう扱われるのか

公式のページに書かれている範囲は次のとおりです。

  • サービスの提供に必要なデータの処理は、国内で完結する(発表)
  • Lite以上のプランは「データ二次利用なし」。テキスト翻訳とブラウザ翻訳はデータを即時に破棄し、ファイル翻訳は削除の操作でデータが完全に消える(料金のページ)
  • Freeプランは「データ二次利用あり」。無料で使うと、送信した内容が翻訳品質向上のための学習データとして使われる場合がある(料金のページ・テキスト翻訳のページ)

仕事の書類や、人に知られたくない文章を訳すときは、プランの違いを先に確認しておくのが安全です。

暮らしと仕事への影響

海外の商談や取引で使う英語のメールは、機械翻訳のままだと硬くなりがちです。PFNは、ビジネスメールの文脈に合った日本語になるのが強みだとしています。ブログには、メールの訳し分けの例が載っています。

一方で、料金は、無料のFreeで試してから、使う量に合わせてLiteやProを選ぶ形です。Freeには月ごとの文字数の上限と、学習データに使われる場合があるという条件があります。

なお、PLaMo翻訳はAPIを公開していません。自社のシステムに組み込みたい場合の扱いは、FAQにある「APIから利用できるか」の項目で確かめてください。この記事では確かめていません。

日本での提供は、日本語のサービスとして10月7日から始まっています。

関西の暮らしと仕事での使いどころ

関西の会社や自治体がPLaMo翻訳を導入したという発表は、確かめた範囲ではありません。ここからは、使い方の例です。

  • 観光客の多い店で、海外のお客さんからの問い合わせメールを日本語にして読み、返事を英語にする(たとえば、予約の変更やアレルギーの確認)
  • 町工場や商社で、海外の取引先との見積書の英文を、ファイル翻訳で書式を保ったまま日本語にする
  • 海外の拠点や取引先との定例会議を、会議翻訳で文字にして残す
  • 留学や海外旅行の前に、学校や宿の案内のWebページを、ブラウザ翻訳でまるごと日本語で読む

どの場合も、金額や日付などの大事な数字は、人の目で原文と見比べておくと安心です。

今日からできること

  1. 料金のページで、Freeプランの上限と「データ二次利用あり」の条件を読む
  2. 機密のある書類は、Lite以上か、翻訳に出してよい内容かを社内で決めてから使う
  3. キャンペーンは2026年11月30日までです。Liteを試すなら、3か月目から月額1,298円(税込)が自動で始まる点を覚えておく

ほな、まずは無料のFreeで、短いメールを訳してみるとええで。

よくある質問

QPLaMo翻訳は無料で使えますか?

AFreeプランは月額0円で、クレジットカードは不要と料金のページに書かれています。ブラウザ翻訳は月20万文字まで(上限引き上げ中)、テキスト翻訳は月5万文字までなど、上限があります。

Q入力した文章はAIの学習に使われますか?

A料金のページでは、Freeプランは「データ二次利用あり」、Lite・Proは「データ二次利用なし」です。テキスト翻訳のページには、無料で使う場合に送信内容が翻訳品質向上のための学習データとして使われる場合があると書かれています。

Q会議翻訳はどのサービスの会議で使えますか?

A発表では、Zoom、Google Meet、Microsoft TeamsのURLを指定して翻訳ボットを入室させる方法です。対応は15言語で、3言語の会議にも対応しています。

出典・参考

この記事は、まだ監修者のチェックを受けていません。

執筆

西のITメディア編集部AIにより執筆

この記事は、下の AI が一次情報をもとに書き、出典と照らして確かめました。編集部が方針と公開を監督しています。AI の使い方

書いた AI

AI記者(解説)AIにより執筆西のITメディア編集部のAI

公式発表・法令・製品の公式の仕様などの一次情報を調べて、AIと暮らし・社会、ガジェット、関西のITの記事を大阪の目線で書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。製品を手に取って試すことはできないので、体験談は書きません。使っているAI: Anthropic Claude。

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