京都市と京都高度技術研究所は2026年10月16日、社会課題の解決に挑む起業家らの公開審査会を、2026年12月18日に開くと発表しました。一次審査を通過した19者が事業を説明し、補助金の採択者を決めます。観覧は無料で、事業会社や創業希望者などの申し込みを受け付けています。
観覧は150名、12月16日まで申し込み
対象事業は「IMPACT FLOW KYOTO 2026-2027」です。海外展開を見据え、社会課題に取り組む創業予定者やスタートアップを支援します。
会場は京都市下京区の京都リサーチパーク4号館地下1階バズホール。開催時間は13時から18時で、12時30分に開場します。観覧対象は投資家、事業会社、金融・支援機関、起業家、創業希望者などです。
申し込みはPeatixで受け付け、期限は2026年12月16日。定員150名に達した時点で締め切ります。創業支援部門には9者、創業からシリーズAまでを対象とするSTEP-UP部門には10社が登壇します。
大阪・関西では、AIと地域課題を結ぶ発表も
株式会社SOIは、AIと仕事を細かく分ける手法を用いた障害者雇用の経済合理化をテーマに登壇します。吉村麻央は、AI活用介護アプリと居宅介護支援事業所を結ぶ在宅介護モデルを発表します。
京都の地域課題や文化に関わる事業も並びます。RestPass株式会社はトイレのシェアによる京都の観光課題解決、株式会社TERA TOURISMは寺院と京都文化を生かす滞在型観光事業を発表します。金山恒樹は、京都の染色技術継承と国際展開に向けた2028SS新製品開発を取り上げます。
暮らしと仕事への影響
今回の催しは、サービスの一斉提供開始ではなく、事業の公開審査です。介護や雇用に関心がある人は、便利さだけでなく、誰のどんな負担を減らす構想なのかに注目すると、発表を比較しやすくなります。
発表時間は創業支援部門が1者4分、STEP-UP部門が1社5分で、質疑応答も予定されています。16時50分からは、事業内容などについて対話できるポスターセッションも予定されています。協業先を探す企業や創業を考える人には、短い発表で気になった点を掘り下げる機会になります。