関西国際大学(兵庫県)は2026年9月30日、学内システムの一部に第三者による不正アクセスがあったと公表しました。被害を広げないために学内システムのインターネット接続を止めていて、一部の学内システムが使えません。大学の公式のお知らせをもとに、分かったことと調査中のこと、確かめる場所を整理します。
9月30日の公表で分かったこと 学内システムのインターネット接続を停止
お知らせによると、大学は学内システムの一部に対する第三者の不正アクセスを確認しました。被害の拡大を防ぐ緊急措置として、学内システムのインターネット接続を停止しています。このため、一部の学内システムにアクセスできない状況です。
使えないシステムの名前は挙げられていません。メールなど、個別のシステムについての記載もありません。大学の公式サイトは10月6日時点で開くことができ、お知らせもそこに載っています。
大学は警察署に届け出て、関係機関や専門機関と連携して対応しているとしています。
関西国際大学が9月30日に出した、学内システムへの不正アクセスのお知らせ出典: 関西国際大学「学内システムへの不正アクセスに関するお知らせ」(引用)
情報漏えいの有無と侵入経路は調査中
情報が外に漏れたかどうかは、まだ分かっていません。お知らせは次のように書いています。
現在、侵入経路、発生時期、影響範囲等について調査を進めております。また、情報漏えいの有無についても詳細な調査を実施しております。
出典: 関西国際大学「学内システムへの不正アクセスに関するお知らせ」(2026年9月30日)
漏えいがあったとも、なかったとも書かれていません。お知らせの言葉は「情報漏えい」で、個人情報かどうかなど、情報の種類には触れていません。
不正アクセスがいつ起きたのか、どこから入られたのかも調査中です。だれによるものか、どのような手口かについての記載はありません。
授業・入試・出願の日程と、復旧の見込み
お知らせは、授業や入試、出願の日程には触れていません。10月6日時点で、大学のニュース一覧と受験生向けのページに、この件による日程の変更の案内は出ていません。
復旧の時期も示されていません。大学は、原因究明、システムの迅速な復旧、再発防止に全力で取り組むとしています。
暮らしと仕事への影響
在学生と保証人にとっては、学内システムの一部が使えない状態が続いています。どの手続きに関わるかは、お知らせに書かれていません。授業や履修のことは、教務課に確かめるのが確実です。
出願には、受験生専用の会員サイト「KUISs mate(クイズメイト)」への登録が必要です。出願を予定している人は、募集要項と受験生向けのページで日程を確かめておきましょう。
大学が公表している主な窓口と、平日の開室時間は次のとおりです。
ここからは大学の案内ではなく、一般的な注意です。大学を名乗る連絡でパスワードや個人情報を求められたときは、メールのリンクから入力せず、公式サイトに載っている窓口で確かめるのが確実です。
大阪・関西では、神戸・尼崎・三木にキャンパスがある大学の話
関西国際大学は、学校法人濱名山手学院の大学です。大学の「4キャンパスの案内」には、神戸山手キャンパス(神戸市中央区)、尼崎キャンパス(尼崎市潮江)、大学本部のある三木キャンパス(三木市志染町青山)が載っています。2026年4月1日には、尼崎大物キャンパス(尼崎市昭和通)も開設されました。
大学が公表している在籍学生数は、2026年5月1日現在で学部が2,860人、大学院が28人です。学部のうち712人は留学生です。お知らせは、キャンパスごとの影響の違いには触れていません。
関西の大学では、別の件ですが、大阪公立大学でシステム障害 10月8日まで休講、出願は10月22日まで延長もまとめています。
分からんことがまだ多い件やさかい、続きは大学の公式のお知らせで確かめていきましょ。