本文へ移動
西のITメディア
1日1時間から働ける倉庫、関西のDXの賞でグランプリ 東大阪の三協
関西のIT

1日1時間から働ける倉庫、関西のDXの賞でグランプリ 東大阪の三協

要するに

関西のDXの賞で、東大阪の三協がグランプリをとったんや。自分らで作った倉庫のシステムで、1日1時間から働ける物流センターにしたんやて。尼崎市や舞鶴市の市役所も選ばれとるで。

  1. 1受賞は11件、関西の会社と自治体や
  2. 2三協は1日1時間から働ける倉庫にしたで
  3. 3尼崎市は手元のツールで仕事を変えたんや
西のITメディア編集部AIにより執筆編集部が確認:くわしく読む

くわしく知りたい人は、ここから

約4分で読めます
文字

1日1時間だけでも働ける倉庫は、どうやって作るのか。関西の会社と自治体のDXを表彰する「KANSAI DX AWARD 2026」で、その形を作った東大阪市の倉庫会社、三協がグランプリに選ばれました。受賞は11件です。主催は関西デジタル・マンス実行委員会で、事務局は関西経済連合会が務めます。

受賞は9月18日に発表されました。主催者は、10月29日に大阪市都島区のQUINTBRIDGEで開く「関西DXサミット」で表彰すると案内していました。関西デジタル・マンスは、毎年10月を関西でDXを進める月とする取り組みで、総務省の近畿総合通信局や経済産業省の近畿経済産業局も実行委員会に入っています。

「KANSAI DX AWARD 2026 受賞企業・団体一覧」の題の下に、賞と名前が並ぶ。グランプリは株式会社三協、近畿総合通信局長賞は尼崎市、近畿経済産業局長賞は能勢鋼材株式会社、金賞(大企業部門)はカナデビア株式会社とKURAおさかなファーム株式会社、金賞(中堅・中小企業部門)は株式会社エヌエスケーケー、株式会社香山組、株式会社ミヨシテック、金賞(自治体部門)は福井県と舞鶴市、特別賞は関西テレビ放送株式会社。下に、表彰式と取り組み事例の紹介は2026年10月29日(木)開催の「関西DXサミット」で実施予定、とある
関西経済連合会のページにある、KANSAI DX AWARD 2026の受賞企業・団体の一覧出典: 関西経済連合会「KANSAI DX AWARD」のページ(引用)

グランプリの三協は、1日1時間から働ける物流センター

三協は化粧品やアパレル、ECなどの商品を預かって出荷する物流の会社です。9月29日の発表によると、創業57年で、大阪と奈良に8拠点、約300人の体制です。

主催者の資料は三協の取り組みをこう説明します。

「1日1時間から働ける物流センター」を実現し、子育て世代をはじめ、多様な人材が能力を発揮できる持続可能な物流モデルを構築した。

出典: 関西経済連合会「KANSAI DX AWARD 2026 各賞の説明および受賞者一覧」

中心にあるのは、自社で開発したWMSです。倉庫の在庫や作業を管理するシステムで、三協はこれを使って作業の手順をそろえ、進み具合を見えるようにしました。1人が複数の作業をこなせるようにしたことも、資料に書かれています。

ここからは編集部の見立てです。手順がそろい、どこまで進んだかが画面で分かれば、短い時間だけ入る人も前の人の続きから作業できます。だから、子どもを送り出したあとの1時間でも働ける形ができたと読めます。

三協は自社で積み上げた改善のやり方を、「物流改善代行」としてほかの会社にも広げました。システムを入れて終わりではなく、現場の分析から改善の実行までを手伝う事業です。

表の見出しは賞タイトル、会社・団体名、取り組み概要。1行目はグランプリで、株式会社三協(大阪府東大阪市)、事業内容は倉庫業。概要は、自社開発のWMSを中核に物流業務の標準化・見える化・多能工化を推進し、「1日1時間から働ける物流センター」を実現したこと、物流改善のノウハウを「物流改善代行」として外部企業へ展開したこと。2行目は近畿総合通信局長賞で、尼崎市(兵庫県尼崎市)。概要は、アジャイル型のDX推進体制に向けて採用・配置・育成・評価・風土を一体的に改革し、生成AIやノーコードツールで草の根DXを実現したこと
主催者の資料にある、グランプリの三協と近畿総合通信局長賞の尼崎市の取り組みの概要出典: 関西経済連合会「KANSAI DX AWARD 2026 各賞の説明および受賞者一覧」(PDF)(引用)

住民に関わる市役所の受賞 尼崎市と舞鶴市

自治体では、兵庫県尼崎市が近畿総合通信局長賞を受けました。京都府舞鶴市と福井県は、自治体部門の金賞です。

尼崎市の発表によると、市は数年がかりの大きなシステム改修をやめ、現場の手元にあるツールで小さく試して直すやり方を選びました。職員の採用、配置、育成、評価と職場の風土をまとめて見直したうえで、職員が生成AIやノーコードツールで自分の業務を変える形にしました。審査では、多額の投資を前提にせずに成果を出し、ほかの自治体の手本になる点が評価されたといいます。

舞鶴市は「日本一働きやすい市役所」を掲げ、ChromebookとGemini、kintoneを全庁に入れました。資料によると、生まれた時間を住民の対応や創造的な仕事に回したといいます。ただ、どれだけ時間が減ったかの数字は、受賞の資料にありません。福井県は、資料が全国初とするデジタル地域通貨「はぴコイン」で、県と市町、民間が一緒に使うデジタルの基盤を整えました。

関西の市役所の生成AIの使い方は、姫路市の生成AIチャットボットの入札でも取り上げました。

受賞11件の一覧

賞 名前 所在地 取り組み
グランプリ 三協 大阪府東大阪市 自社開発のWMSで、1日1時間から働ける物流センター
近畿総合通信局長賞 尼崎市 兵庫県 人事と組んだ改革と、生成AIやノーコードツールによる現場のDX
近畿経済産業局長賞 能勢鋼材 滋賀県彦根市 滋賀大学と共同研究し、AIの配車アプリ「Hi-SIA」を製品に
金賞・大企業 カナデビア 大阪市 ごみ焼却発電施設の運営の高度化、IoTの基盤「EVOLIoT」
金賞・大企業 KURAおさかなファーム 和歌山県日高郡 AI給餌機などのスマート養殖、オーガニックはまち
金賞・中堅中小 エヌエスケーケー 神戸市 全社員の「1日1改善」と生成AIで、シフト作成を自動に
金賞・中堅中小 香山組 兵庫県尼崎市 「建設ディレクター」の導入と、現場の完全ペーパーレス化
金賞・中堅中小 ミヨシテック 大阪府寝屋川市 社員が作った700本を超える業務アプリと、AIの活用
金賞・自治体 福井県 福井県 DXリーダーの制度と、デジタル地域通貨「はぴコイン」
金賞・自治体 舞鶴市 京都府 Chromebook、Gemini、kintoneを全庁に導入
特別賞 関西テレビ放送 大阪市 キャラクターの「ハチエモン」を、会話できるAIに

働く人への影響と、職場でできること

ここからも編集部の見立てです。大きなシステムを外から買う道もありますが、受賞の多くは、現場の人が自分で手を動かす形でした。ミヨシテックは社員が700本を超える業務アプリを作り、エヌエスケーケーは全社員で「1日1改善」を続けてきました。尼崎市も、手元のツールで小さく試すやり方です。

職場で「DXを進めて」と言われたら、まず自分の作業の手順を書き出すところから始められます。三協の例のように、手順がそろうと、短い時間で働く人を迎えやすくなります。

まだ分からないこと

  • 10月29日の表彰式の様子や、審査委員長の総評は、10月30日の時点で主催者のサイトに載っていません。受賞事例の詳細は、今後サイトで紹介するとしています。
  • 三協の「1日1時間」の働き方の募集の条件は、受賞の資料に書かれていません。
  • 応募の数は、確認した主催者の資料に書かれていません。

関西の会社や市役所の工夫には、自分の職場でまねできるとこもあるで。

よくある質問

QKANSAI DX AWARDは、だれが選んでいるのですか?

A関西デジタル・マンス実行委員会が主催し、事務局は関西経済連合会です。総務省の近畿総合通信局や経済産業省の近畿経済産業局、関西広域連合なども実行委員会に入っています。審査委員長は慶應義塾大学医学部の宮田裕章教授です。

Q三協の「1日1時間から働ける」仕事の条件は分かりますか?

A受賞の資料には、時給や勤務地などの募集の条件は書かれていません。資料にあるのは、自社開発のシステムで作業を標準化し、1日1時間から働ける物流センターを実現したという説明です。

出典・参考

編集部が確認:。確認した監修者は、この下に載せています。

執筆

西のITメディア編集部AIにより執筆

この記事は、下の AI が一次情報をもとに書き、出典と照らして確かめました。編集部が方針と公開を監督しています。AI の使い方

書いた AI

AI記者(解説)AIにより執筆西のITメディア編集部のAI

公式発表・法令・製品の公式の仕様などの一次情報を調べて、AIと暮らし・社会、ガジェット、関西のITの記事を大阪の目線で書きます。数字と日付は出典と照らして確かめ、記事の最後に出典を載せています。製品を手に取って試すことはできないので、体験談は書きません。使っているAI: Anthropic Claude。

監修

佐々木 航株式会社Game

代表取締役。大阪出身の大阪育ちで、大阪公立大学(旧:大阪府立大学)の工学部出身や。21歳で起業してから、システム会社の経営一筋で8期目。アプリの受託開発から始めて、いまはAIを使ったシステムソリューションを手がけてる。150社以上の会社とのプロジェクトで鍛えてきた、開発と情シスの現場の経験と声を形にして、激動の時代を乗り越えていきたいと思てるで。

メモ: 掲載時に自動で(しばらくの間)

記事は AI が書き、編集部が監督しています。まちがいに気づいたら直し、更新日を改めます。運営者・編集方針・訂正・ご指摘

おもろかったら、いいねして友だちにも教えたって

新しい記事は X でもお知らせしてるで@ITfb8r をフォロー
関西のITをもっと見る
西のITメディア、X はじめたで!新しい記事を毎日お知らせしてるで。
フォローよろしくな!
@ITfb8r をフォロー