大阪府泉佐野市は10月22日、11月7日(土)と8日(日)に開く小中学生向けのイベント「eスポーツゲームクリエイターアカデミー2026秋」で、親子で半導体を学ぶ体験型のワークショップを開くと発表しました。北海道の旭川市と旭川工業高等専門学校(旭川高専)と組みます。参加は無料です。
泉佐野市が10月22日に出した報道提供資料出典: 泉佐野市(引用)
何をする? 遊びながら半導体の基礎と計算の仕組み
ワークショップの名前は「高専ラボ in eスポーツゲームクリエイターアカデミー2026秋」です。運営のeスタジアムの案内によると、親子で遊びながら半導体の基礎を学び、マインクラフト(マイクラ)の中で計算の仕組みを体験します。参加した子どもは「見習いエンジニア」になって、回路の修理に挑みます。
- 講師: 運営の団体(ICTパーク推進協議会)のスタッフと、旭川高専の学生
- 監修: 旭川高専の半導体・電気情報通信工学科と、化学・生命工学科
- 教材: マインクラフトを使うが、マインクラフトの公式の製品ではなく、開発元のMojangやMicrosoftの承認を受けたものでもないと断っている
市は、半導体の産業で人が足りないことを背景に挙げています。子どもになじみのあるゲームの楽しさと、半導体の専門的な学びを組み合わせ、科学技術やものづくりへの興味を育てるねらいです。これまで半導体にふれる機会が少なかった子どもにも学びのきっかけを届け、将来の進路や仕事への関心を広げたいとしています。
日時と会場、申し込み
- 日にち: 2026年11月7日(土)と8日(日)
- 時間: 1日4回(10時から11時20分、11時40分から13時、15時から16時20分、16時40分から18時)。1回80分
- 対象: 小中学生とその保護者のペア
- 定員: 1回に親子8組程度
- 参加費: 無料
- 申し込み: eスタジアムのお知らせのページにある申し込みのフォームから
- 主催: 泉佐野市
会場は、市の発表ではアカデミー全体の会場の「泉佐野オチアリーナ」(泉佐野市りんくう往来南3番地、りんくうシークル2階。JRと南海の「りんくうタウン駅」直結)とされています。一方、eスタジアムのワークショップの案内では、会場を「eスタジアム泉佐野」(泉佐野市りんくう往来北1番地、りんくうパピリオ2階)としています。申し込むときに、案内で会場を確かめておくと安心です。
申し込むと、保護者の同意と、会場で撮った写真や動画を主催者や運営の会社のサイト、SNS、告知に使うことへの同意を得たものとして扱うとしています。写真に写りたくない家庭は、申し込む前に問い合わせておきます。
なぜ泉佐野で半導体? eスポーツで社会の課題に取り組む
泉佐野市は、eスポーツを使って、共生社会の実現や地域の経済の活性化など、社会の課題の解決に取り組んでいるとしています。旭川市と旭川高専とは、これまでもeスポーツを通じて連携を深めてきたといいます。
市は今回を皮切りに、eスポーツの楽しさを生かして、半導体をはじめいろいろな分野への興味を育てる取り組みを進めるとしています。続けていくための費用として、企業版ふるさと納税の寄附を募っています。市のページでは、クレジットカードならウェブで手続きが終わり、振り込みや納付書でも寄附できると案内しています。
参加を考える家族ができること
- 申し込みのページで日程と回を選ぶ: 1回80分、1日4回です。8組程度と少ないので、早めに申し込みます。
- 会場を確かめる: 市の発表とeスタジアムの案内で会場の書き方が違います。当日までに案内のページで確かめます。
- 写真の扱いを家族で話しておく: 申し込むと、写真や動画をSNSなどに使うことに同意したものとして扱われます。
- 寄附を考える会社は市の窓口へ: 企業版ふるさと納税の寄附は、泉佐野市成長戦略室おもてなし課(072-447-8126)が受け付けています。
大阪・関西では
ワークショップは、11月7日と8日のアカデミーの中で開かれます。アカデミーは2024年春に始まり、今回で5回目です。eスタジアムの案内によると、アカデミーでは、大阪・なんばの街並みを再現したRobloxのコースを2人1組で走るeスポーツの体験、3DCGで自分だけのキャラクターをつくる体験、ドローンで動物を助けるミッションに挑む体験なども用意しています。アカデミーの体験ブースは事前の申し込みと抽選で、申し込みの期間は11月1日(日)23時59分までです。
たとえば、関西空港に近いりんくうタウンへは、大阪市内や和歌山方面からも電車で行けます。親子で参加すれば、ふだんの遊びが、スマホやパソコンの中の部品の仕組みにつながっていると親子で話すきっかけになります。
ゲームが好きな子と一緒に、仕組みをのぞいてみたらええで。