音楽配信のSpotifyは、家族向けの有料プラン「Premium Family」の一部のメンバーに、QRコードを使った同居の確認を求めることがあると、日本語の公式ヘルプで案内しています。主契約者とメンバーが同じ場所でコードを読み取る必要があり、通知から7日以内にできないと、12か月はほかの家族のプランに入れなくなります。
Spotifyの日本語のヘルプ「Premium Familyプランの住所と認証」のQRコード認証の部分出典: Spotify(引用)
何をする? 主契約者のQRコードを、同じ場所で読み取る
Spotifyのヘルプによると、QRコードでの確認は次の手順です。
- 主契約者が、自分のスマホのアプリでQRコードを出す。プロフィール画像、[お使いのPremiumプラン]、[管理]の順に押す
- メンバーが、自分のスマホのカメラでQRコードを読み取る
- 読み取りを終えるには、主契約者とメンバーの両方が同じ場所にいる必要がある
この確認はスマホのアプリでだけできます。全員が最新の版のアプリを入れておく必要があります。コードは数秒ごとに変わるので、写真に撮って送るのではなく、その場で直接読み取るよう求めています。
うまく読み取れないときは、両方のスマホのアプリが最新か、日時が正しく設定されているかを確かめ、アプリを開き直すよう案内しています。
7日以内にできないと、12か月は加入に制限
メンバーは、通知を受け取ってから7日以内に読み取りを済ませる必要があります。期限内に手続きしなかったか、確認ができなかったメンバーは、12か月のあいだ、元のプラン以外のPremium FamilyやPremium Duoに入れません。ほかのプランは選べます。
ヘルプによると、Premium Familyは、主契約者を含め同じ住所に住む家族が最大6人まで使えるプランです。これまでも、メンバーが加わるとき、主契約者が住所を変えたとき、Spotifyがメンバーの住所を確かめられないときに、住所の入力を求めてきました。住所の確認に失敗した場合は、プランを使えなくなり、アカウントは無料のサービスに切り替わると案内しています。
Spotifyは、位置情報を追跡し続けることはなく、住所を確かめるのは認証のためだとしています。日本でいつから、どのくらいの人にQRコードでの確認を求めるのかは、ヘルプに書かれていません。
暮らしへの影響
Premium Familyは、同じ家に住む家族のためのプランです。進学や就職で家を出た子ども、単身赴任の家族、離れて暮らす祖父母などをメンバーに入れている家庭では、QRコードでの確認を求められたときに、7日以内に主契約者と同じ場所に集まるのは難しいことがあります。その場合、そのメンバーは家族のプランから外れ、個人のプランなどへの切り替えが必要になり、家計の負担が増えることもあります。
今日からできること
- メンバーの住所を見直す: 家族のプランに入っている人が、今も主契約者と同じ住所に住んでいるかを確かめます。
- 通知が来たら早めに予定を合わせる: 期限は通知から7日です。帰省の予定などと合わせて、主契約者と会う日を決めます。
- アプリを最新にしておく: 確認はアプリでだけできます。主契約者もメンバーも、アプリを最新にしておきます。
- 通知を装う連絡に気をつける: 「家族プランの確認」をうたうメールやSMSのリンクは開かず、Spotifyのアプリやヘルプで自分で確かめます。
関西の暮らしと仕事での使いどころ
関西の利用者への影響は、ヘルプに書かれていません。ここでは、関西で暮らす人の使い方の例として整理します。
たとえば、京都や神戸の大学に通うために一人暮らしを始めた子どもを、大阪の実家の家族のプランに入れたままにしている家庭なら、子どもに通知が届いたときに7日以内に帰省できるかを考えておく必要があります。難しければ、学生向けのプランなど、ほかのプランに切り替える時期を家族で話し合っておくと、急に聞けなくなってあわてずに済みます。
通知が来たら、7日以内に家族で集まって読み取ってな。