EFF(Electronic Frontier Foundation)は2026年10月21日、親子向けのネットプライバシーガイド「Online Privacy for Parents and Youth」を発表しました。ゲームや教材、交流サービスの利用を続けながら、個人情報に関わるリスクを減らすための案内です。
AIとの会話や情報共有を点検
ガイドは、保護者が気にしていることや、子どもが直面するリスクの整理を支援します。具体例には、子どもがAIチャットボットを信用することや、知らない相手に個人情報を共有することを挙げています。
主要な端末・サービスのペアレンタルコントロールについて、設定資料へのリンクも集約しました。ペアレンタルコントロールは、保護者が子どもの利用を管理するための機能です。保護者が短時間で取り組める作業も案内しています。日本での提供や日本語対応は、発表には書かれていません。
暮らしと仕事への影響
家庭で参考になるのは、ネットの利用をやめるのではなく、利用を続けながら対策を考える点です。ゲーム、教材、交流サービスを分けて、何を心配しているのか整理する入り口になります。
例えば、AIとの会話をどこまで信用するかという話と、知らない相手に何を伝えるかという話を、別々に親子で確認してはどうでしょうか。設定を確認する作業と、子ども自身と話す時間を組み合わせる使い方が考えられます。
EFFは、子どもの成長に合わせて対策を見直すよう呼び掛けています。一度設定して終わりにせず、利用の仕方が変わったときに、家庭の考え方も確認するための資料と捉えられます。
関西の暮らしと仕事での使いどころ
関西の家庭でも、仕事や家事の合間に、まず子どもが使う端末とサービスを書き出すところから始める方法があります。次に、ガイドに集められた設定資料で確認したいものを選び、親子で話す時間につなげる流れです。
通勤の合間には保護者の気になる点を整理し、帰宅後に子どもと共有する、といった使い方も考えられます。すべてを一度に決めるより、今の利用に合う対策から考えるきっかけにしたいところです。