NVIDIAは2026年10月14日(米国時間)、半導体の設計・製造でAIの活用を広げる取り組みを発表しました。材料の計算から工場の工程改善、検査結果の分析までを対象としています。2026年10月19日に公開された日本語資料は、米国発表の抄訳です。
材料の計算から製造工程まで支援
新たに発表したcuPotentialは、原子や分子の相互作用を扱う開発用ライブラリです。分子の動きを計算するAIエージェントの構築を支援し、早期アクセスで利用できます。材料シミュレーションでは、Synopsysが早期採用企業の1社です。
NVIDIAによると、早期アクセステストでは、GPUという計算用半導体に合わせて最適化済みの処理を、さらに2~3倍高速化しました。
また、Lam Researchは、3Dデータ用ライブラリNanoVDBをSEMulator3Dに統合する予定です。特定のウェハーエッチング、つまり半導体の基板を削る工程のモデル化を、最大30倍高速化する見込みとしています。対応機能は2026年末までの公開が目標です。日本での提供は発表には書かれていません。







