Googleの新しいノートパソコン「Googlebook」が、米国など7か国で発売されました。値段は899ドルからです。日本での発売は、発表に書かれていません(2026年10月6日時点)。何が出たのか、Chromebookとどう違うのかを、Googleの公式の情報で整理します。
Googlebookとは AndroidとChromeOSを合わせた新しいノートPC
Googleは米国時間の2026年5月12日にGooglebookを予告し、9月21日に予約の受け付けを始めました。Androidの技術を土台に、ChromeOSのパソコン向けの仕組みを組み合わせた、新しい種類のノートパソコンです。OSの名前は「Googlebook OS」で、更新は最長10年です。
9月21日の発表によると、店頭に並ぶのは米国が10月4日です。カナダ、英国、アイルランド、フランス、ドイツ、オーストラリアは10月5日です(日付は現地のもの)。公式サイトの比較表には、5機種とも購入のボタンが出ています(2026年10月6日確認)。
Googleが公式ブログに載せたGooglebookの5機種。下に作る5社のロゴが並ぶ出典: Google「Premium materials and striking design set Googlebook apart」(引用)
5機種の値段と仕様 899ドルから
作るのはAcer、ASUS、Dell、HP、Lenovoの5社です。公式サイトの比較表(米国向けのページ)にある値段と仕様は、次のとおりです。
| 機種 |
値段 |
画面 |
プロセッサー |
| Acer Googlebook 14 |
899ドルから |
14型 2.8K 有機EL |
Intel Core Ultra 5 |
| ASUS Googlebook 14 |
1,299ドルから |
14型 2.8K 有機EL |
Intel Core Ultra 5 |
| XPS Googlebook(Dell) |
999ドルから |
13.4型 2.5K 液晶 |
Snapdragon X Elite |
| HP Googlebook 14 |
1,299ドルから |
14型 2.8K 有機EL |
Snapdragon X Elite |
| Lenovo Googlebook 15 |
1,099ドルから |
15.3型 2.8K 有機EL |
Intel Core Ultra 5 |
どの機種も画面はタッチ式で、メモリーは16GB、保存容量は512GBです。発表では、12か月分のGoogle AI Pro(5TBのクラウド保存を含む)が付くとしています。
公式サイトの比較表。5機種の値段と、重さ・画面・電池・プロセッサーなどが並ぶ出典: Google「Compare Googlebook models」(引用)
Chromebookとの違いと、スマホやGeminiとのつながり
公式のよくある質問は、ChromebookをChromeOSで動く日常使い向けの機種と説明しています。Googlebookは、ChromeOSとAndroidの技術を合わせた上位の機種という位置づけです。Chromeブラウザーに加えて、Google PlayのAndroidアプリも動きます。
Androidスマホとの連携と、AIのGeminiを組み込んだ機能が特徴です。スマホとの連携を使うには、設定と、Android 17以上のスマホが要ります。
- Continue On: スマホで始めた作業を、パソコンで続ける
- Cast My Apps: スマホのアプリを、パソコンの窓で動かす
- Magic Pointer: カーソルを小さく振ると、画面の中身についてGeminiに頼める
- Rambler: 話した内容を、整った文章にする
暮らしと仕事への影響
発表の7か国に、日本は入っていません。Google Japan BlogとGoogle ストア日本にも、Googlebookの案内は見当たりません(2026年10月6日時点)。日本で発売するかどうかは、発表に書かれていません。
日本語への対応は、機能ごとに違います。公式ヘルプによると、Magic Pointerの対応言語は英語、ドイツ語、フランス語、カナダのフランス語です。Ramblerの対応言語には、日本語が入っています。
Windowsのパソコンを使っている人は、Windows 11「26H2」配信開始 24H2のHome・Proは10月13日で更新終了も確かめてください。
関西の暮らしと仕事での使いどころ
日本で発売された場合の、使い方の例です。たとえば、通勤の電車でスマホに見積もりのメモを書きかけます。店や事務所に着いたら、続きをパソコンで仕上げる、という使い方です。
日本の発売の知らせが出るまでは、手持ちのスマホがAndroid 17にできるかだけ確かめといたら、それで足りるで。