ダイハツ工業は2026年10月19日、会員登録や車検・点検案内など、一部サービスの機能停止を発表しました。原因は、ネット経由でシステムを動かすIDCフロンティアの「IDCFクラウド」の障害です。同社は影響の全容把握と復旧対応を進めていますが、サービス再開時期は未定です。
登録や通知、販売店向けサービスに影響
ダイハツポートでは、新規会員登録が停止しています。車検・点検案内のメールとLINEの配信、ポイントプログラムも、一部販売会社で停止しています。
ダイハツコネクトでは、手入力以外の新規会員登録とマイカー登録が停止しています。リコール通知も停止し、一部のディスプレイオーディオでは車検・点検案内が止まっています。登録機能は「手入力以外」が対象で、すべての登録方法が停止しているという発表ではありません。
このほか、一部販売会社のホームページでは、ワンダフルクレジットのシミュレーション機能が停止しています。業販店向けのWeb入庫予約サービス「マイカーポート」と、ホームページ作成・運用サービス「イージーオーダーホームページ」も停止しています。
暮らしと仕事への影響
利用者が気をつけたいのは、通知が来ないことと、確認すべき用件がないことは別だという点です。車検や点検の予定は、案内が届くのを待つだけでなく、手元の記録などでも確認しておくとよいでしょう。リコール通知の停止もあるため、通知だけに頼らず、気になる場合は販売店に確認するのがよさそうです。
IDCフロンティアの調査では、今回の障害に関連する外部への情報流出の事実は未確認です。ダイハツ工業も、現時点で顧客情報が流出した事実は確認されていないとしています。ただし、影響の全容把握は続いており、安全が確定したという意味ではありません。再開の見通しは、確認でき次第案内する方針です。
関西の暮らしと仕事での使いどころ
関西で通勤や買い物、家族の送迎に車を使う人は、次の車検・点検の予定を家族でも共有しておくと、案内が届かない間の確認に役立ちます。仕事で車を使う場合も、予約や点検の予定を通知だけに任せず、記録と照らし合わせる対応が考えられます。
販売店側は、自店で使う機能が停止対象かを確認し、利用者へ案内する際は、すべての販売会社で同じ機能が止まっているわけではない点を区別して伝えることが大切です。