Googleは2026年10月8日、世界10都市の食トレンドと「2026 年 Google マップ ファンのお気に入りグルメリスト」を公開しました。食べ物への関心の変化や、目的に合わせた飲食店選びの参考にできます。気になるリストはGoogle マップに保存できます。
東京はお餅、世界では抹茶への言及が増加
分析には、Google マップの過去1年間のクチコミ、評価、経路検索の集計データを使っています。対象都市には東京、ニューヨーク、ロンドン、メルボルンなどが含まれます。
Googleによると、東京でお餅に言及したクチコミは前年比168%増でした。抹茶は対象10都市のほぼ全てで前年比2桁成長し、シカゴでは82%増、サンティアゴでは84%増となっています。ロンドンでは、ほうじ茶に触れたクチコミが114%増でした。
飲食店リストでは、経路検索の多い店や、お祝い向け、雰囲気の良い店などを紹介しています。東京では、経路検索の多い店として海鮮ブッフェダイニング 銀座八芳、割安でボリュームのある高評価店としてコメトステーキを挙げています。
暮らしと仕事への影響
外食の店選びでは、単に人気の店を探すだけでなく、お祝いなどの目的から候補を絞る手がかりになります。全リストの公開先は mapsfanfavorites.withgoogle.com です。旅行の計画を立てる際に、気になるリストを保存しておく使い方が考えられます。
ただし、食べ物に言及したクチコミの増加率は、売上や注文数の増加率とは別です。飲食店の仕事で参考にするなら、何が話題になっているかを知る材料として読むのがよさそうです。
また、リストの対象は開業から6か月以上の店です。5店舗以上展開するチェーン店は対象外なので、あらゆる飲食店を並べたランキングとして受け取らないことも大切です。
関西の暮らしと仕事での使いどころ
関西から東京へ出張する際や、海外旅行を計画する際には、訪問先での食事候補を探す資料になります。家族でのお祝いなら、お祝い向けの店という切り口を参考にできます。
関西で飲食店を営む人なら、お餅や抹茶、ほうじ茶への言及の変化を、メニューや紹介文を考えるきっかけにする使い方もあります。ただし、今回の数値をそのまま関西の需要と見なさず、自店の注文や来店客の声と照らし合わせたいところです。